すばるゼミ運営代表ブックレビュー
『発達障害の子どもに自立力をつける本』を読んだ
発達障害の有無にかかわらず
社会に出て、自立して仕事を続けていくために必要な
能力やスキルはいくつかある。
基礎的な体力
SOSの出し方
自己肯定感と回復力
メタ認知
自己理解と問題解決力
対人関係スキル
ソーシャルスキル
など。
これまでの20年以上の経営者の経験の中で
たくさんの新卒採用を経験してきた。
専門学校、短大、4年制大学、6年制大学を卒業して
入社をし、新人研修を受けてそれぞれの部署に配属する。
その過程で教えている社会人基礎の項目と
著者が本書でわかりやすく整理して解説をしいるに内容は80%以上同じだ。
やはり社会に出るうえで必要になることは、
発達特性があろうとなかろうと同じ項目なのだと分かる良書。
1 自立をサポートする
2 自己理解を進める
3 問題解決力をつける
4 社会的機能を獲得する
5 進学と就労の準備をする
タイトル:発達障害の子どもに自立力をつける本
著者:高山恵子
出版社:講談社
澄陽学園 すばるゼミ
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