小学校算数の教育課程には、「お金の数え方」の学習がありません。
それは、算数科の目標が「数学的思考力の育成」に絞られているからで、その結果、具体的な金銭感覚の育成は、家庭や生活科などの他の学習の場で担うことが期待されています。
しかし実際には、算数が苦手なお子さんはお金の数え方がわからないままだったり、おつりをもらうためにいくらお金を出したらいいのかが、わからないままだったりしています。
そのため、すばるゼミの算数カリキュラムの中には、「お金の数え方」や「両替」、「買い物をするときぴったり払えないならどうするか?」などの学習を位置づけています。
また、コインや紙幣のシールを用意して、プリントに貼りながら、考えをまとめていくような活動も取り入れています。
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