『障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて 第2版』を読んだ

すばるゼミ運営代表ブックレビュー

『障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて 第2版』を読んだ。

すばるゼミを開校してから

多くの保護者の方のお悩みをご相談をいただく。


もちろん教育、発達、医学の専門的な部分は

専門家にお願いすることになるのだが、

保護者の方々が一番悩むのは

18歳以降の高校などを卒業した後の進路。

一般就労

福祉的就労

就労のための各種訓練

専門学校

短期大学

4年生大学

など。

手帳を取得するかしないかを含めて

様々な行政の支援もあるが

ライフプラン全体を決めるのは保護者と子供たち。

もっと彼らを支援できる事業を作りたい。

知識が深まれば深まるほど強く思う。

本書は、教育、就業、手帳、相続、年金など

障害のある人が生涯を通して受けられる福祉サービスが発達段階ごとによくわかる良書。

制度とサービスを俯瞰できる本は、どれか1冊は読んでおきたい。

第1章 障害のある子が受ける保育・教育

第2章 わが子が働く年齢になったらどんなサービスがあるか?

第3章 障害者手帳によるサービスの種類と受け方

第4章 生活面で利用したい各種のサービス

第5章 20歳になったときの障害年金の受け方

第6章 親が亡くなったあと わが子はどうなるか?


タイトル:障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて 第2版

監修:渡部 伸

出版社:自由国民社


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